朝5分、米国株メモ|2026年7月9日(木)
原油急騰と金利上昇、半導体の反発を確認する朝のマーケットメモ
おはようございます、りんです。
今日も相場の朝支度、いっしょに始めましょう。
今日の結論
米国市場は、原油急騰と金利上昇が重しとなり、ダウとS&P500が下落。一方、半導体株には買い戻しが入り、Nasdaqは小幅高でした。
FOMC議事要旨では、インフレへの警戒と利上げの可能性が示されました。日本市場は、日経225先物の戻りと半導体株を確認しつつ、原油高の影響を慎重に見たい朝です。(Reuters)
今日のマーケットボード
※日経平均・TOPIXは前日終値、日経225先物・為替・商品は日本時間朝の時点です。SOX指数は前日比約2.2%上昇、米10年債利回りは4.57%前後でした。(Nasdaq Global Index Watch)
重要ニュース3つ
① 原油が5%超上昇、中東情勢への警戒が再燃
米国とイランをめぐる緊張が再び強まり、WTI原油は74ドル台へ急上昇しました。原油高はエネルギー株に追い風となる一方、物価上昇への警戒や、航空・運輸企業の燃料費負担につながりやすい材料です。(Reuters)
② FOMC議事要旨はインフレ警戒を強く意識
6月会合では全員が政策金利の据え置きを支持しましたが、数人は「利上げを検討できる状況だった」と指摘しました。
今後についても意見は分かれており、FRBが利下げを急がず、物価次第では利上げも選択肢に残していることが確認されました。(連邦準備制度理事会)
③ 半導体株は反発、BroadcomとNVIDIAが上昇
SOX指数は約2.2%上昇。BroadcomはAppleとの半導体供給契約が材料視され、NVIDIAも中国向けAI半導体をめぐる報道で上昇しました。
米国株全体は重かったものの、半導体には買い戻しが入りました。日本の半導体関連へ波及するか確認したいです。(Reuters)
注目銘柄
PepsiCoは7月9日に2026年4~6月期の決算を公表する予定です。食品・飲料の販売動向に加え、原材料費や価格転嫁の説明が注目されやすいです。(ペプシコ)
日本市場への影響
追い風になりやすい分野:石油・資源、商社、半導体の一部
重くなりやすい分野:航空・運輸、燃料費負担の大きい企業、金利に弱いグロース株
寄り付き後に確認したい点:先物67,700円台の戻り、半導体株の反発、原油高への反応
ドル円は162円台で、輸出企業には支えとなりやすい一方、原油や輸入原材料の負担は増えやすくなります。円安だけで判断せず、業種ごとの差を確認したいです。
今日・今週の予定
今日
日本:主要経済指標は少なめ。先物と原油高への反応を確認
米国:新規失業保険申請件数
決算:PepsiCo(PEP)
FRB関連:ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁、ダラス連銀ローガン総裁の発言予定
新規失業保険申請件数は、雇用環境の変化を早めに確認できる週次指標です。金利とドル円の反応を見ておきたいです。(MarketWatch)
明日以降
7月14日(火):米CPI
7月15日(水):米PPI、FRBベージュブック
7月16日(木):米小売売上高
CPIは消費者側の物価、PPIは企業側の物価を見る指標です。原油高が続くなか、来週はインフレ指標への注目が集まりやすくなります。(Bureau of Labor Statistics)
りんのひとこと
今日は「株価指数」だけではなく、原油・金利・半導体を分けて見ると流れを整理しやすい朝です。
値動きは大きめですが、VIXはまだ20を下回っています。焦って方向を決めず、まずは寄り付き後の反応を落ち着いて確認していきましょう。
参考リンク
Reuters:米国株、原油高、半導体株の動き (Reuters)
Federal Reserve:6月FOMC議事要旨 (連邦準備制度理事会)
Nasdaq:SOX指数 (Nasdaq Global Index Watch)
MarketWatch:米10年債・米経済予定 (MarketWatch)
PepsiCo:決算発表予定 (ペプシコ)
過去の「朝5分、米国株メモ」は、Noteのマガジンにまとめています。
まとめて読みたい方はこちらからどうぞ。
https://note.com/rin_tokenlab/m/m41e4757670a3
免責
※これは投資助言ではなく、個人の情報整理メモです。投資判断はご自身でお願いします。



